目かくしフェンスの上手な選び方
お家に住んでいて目かくしが欲しいと思ったことはありませんか?
窓からお隣の家の人が見えてしまう、ちょっとポストに郵便物を取りに行く時に人目が気になる、洗濯物を干すときや庭でくつろぎたい時など、意外とお家で過ごしている中で外部からの視線が気になることは多いです。
今回はシーンや用途に合わせた目かくしの事例とおすすめフェンスをご紹介します。
目かくしフェンスを設置するときのポイント
目的を明確化する
目かくしを設置する時は、何のために目かくしが必要なのか「目的」をはっきりとさせましょう。人によって目かくしをしたい場所や理由は異なります。冒頭でも紹介したように、隣の家との境界に目かくしが必要な人もいれば、玄関前に欲しい人、人目を気にせず庭でくつろぐために設置したい人もいます。
用途によって必要な高さや幅・素材が変わってくるので、あらかじめ目かくしを取り付ける目的を明確にしておきましょう。
フェンスの高さを考える
フェンスを設置するときは地面から低すぎても目かくしの効果はありませんし、高すぎると圧迫感を与えてしまいます。
大人の目線から家の敷地を隠せる180cm〜200cmの高さが目安とされていますが、設置場所やお家の外観・室内からの眺めによって最適な高さは変わるので、一度施工会社にご相談することをおすすめします。
フェンスの特徴を理解して選ぶ
縦格子フェンス
土台となる基礎を地中に埋めるケースが多く、地面から縦ラインが高く伸びる印象になり重厚感を与えます。
メリット
- 斜め視点ではすき間が見えにくく、
歩行者・車への目かくしに効果的 - 雨水や汚れがたまりにくいのでお手入れがしやすい
- 足をかける所がないので、
侵入者防止としての防犯効果も高い
デメリット
- 正面からの目かくし効果は低い
横格子フェンス
横ラインでお庭を広く見せ、好みに合わせたデザイン・カラーも豊富なフェンス。縦格子よりも高い目かくし効果を持ちます。
メリット
- 横ラインが外周を囲った時にも美しく、
一体感のあるデザインに - デザイン豊富で目かくし効果の高いものが多い
デメリット
- 格子に足をかけやすいため防犯効果は△
- 雨や汚れがたまりやすく、
縦格子に比べると汚れが目立ちやすい
完全目かくしフェンス
すき間のない完全目かくしタイプは、周囲の視線を完全に遮るので、より高いプライバシー確保と防犯性の効果を発揮します。
メリット
- 外からの視線を完全カットで、プライバシー効果抜群
- 雨水や汚れがたまりにくいのでお手入れがしやすい
- 足をかける所がないので、
侵入者防止としての防犯効果も高い
デメリット
- 日当たりと風通しは落ちる。
場合によっては圧迫感を与えるケースも